壁を一部浮かせることで浮遊感を持たせたエントランスデザインのマンションです。
南北２棟建ての中間に中庭を配置することでほとんどの住戸が角部屋という好条件を実現しました。中庭は豊かな植栽とベンチを有するくつろぎの空間を演出しています。
シンプルな色調ですが、水平ラインを活かした庇とスラブ※、夜間には照明となる1階道路に面するガラススクリーンが建物にアクセントを加えています。

※床構造をつくる板。特にコンクリート製のものをコンクリートスラブと言う事がある。