全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用するなど、環境や省エネルギーに配慮した倉庫施設です。敷地形状に合わせて雁行した平面計画で、建物の2面が大型トラック接車可能となっています。
外観は「酒造りの町・伊丹」の酒蔵をイメージして基壇部分にグレーメタリックを採用。南西の外壁の一部は色を反転させてアクセントとしています。
西側エントランスは酒樽をモチーフに、東側エントランスは大阪国際空港（伊丹空港）から未来へ向かって進む想いを込めた「空」を表現しました。
外構は積極的に緑化し、一部壁面は壁面緑化としています。また、既存敷地にあった景石を植栽計画に取り込むなど、その土地の記憶継承をしています。
将来的なオペレーション変更も想定しており、配管や設備の増設等、事務所の増床など入居テナントの将来ニーズにも対応できる仕様です。