住戸は海側の眺望がのぞめる全戸南向きとし、ワイドスパンの設計により全居室への直接採光を確保しています。
バルコニーはガラス手摺とし解放感を存分に取り込みつつ、公園との視線が近い低層階はコンクリート打放し手摺としプライバシーにも配慮したデザインとしました。
鉄道高架に接近している事から電車からの視線も考慮し、圧迫感を感じさせないよう壁面は白色を基調にガラス手摺による軽快で清潔感のあるファサードとしています。
アプローチ計画では境界沿いに横格子フェンス、エントランスには建物内部へ挿入する吊り天井を施し、入居者を建物内部へと自然に導く計画としました。