企業アイデンティティを体現した本社屋

株式会社内木ガラス商会本社ビル

板橋を拠点に関東圏全域に営業しているガラス施工会社の作業所を除くすべての機能を移転させる計画です。
「企業のアイデンティティを体現した本社屋」をコンセプトに、様々なガラス※を用いたショールームのような建物としています。
外観には大きなガラスカーテンウォールを計画し、中のアクティビティが見えることで街に解放され親しみのある建物となることを目指しました。

旧社屋にあったエッチングガラスを移設し、応接室・事務室に設置すると共に、内装にコーポレートカラーを用いることで、お客様へのアピールと社員の方々の誇りとして受け継がれることを狙っております。

ZEB ready※の建物で太陽光パネルで創エネ化を図ると共に、災害時には発電した電気をコンセントから近隣に開放できる計画としています。
近接した高速道路高架の基礎と異なる支持層にしたことで、旧オフィスにおける問題点であった振動障害を防止しました。

※ガラス:超高断熱高透過ガラス・Low-Eガラス・防犯合わせガラス・曲げガラス・エッチングガラス・カラーガラスのこと
※ZEB ready:ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)は建物で消費するエネルギーと生産するエネルギーの収支を0にすることで、
「ZEB Ready」は消費エネルギーを50%に抑えた建物のこと。松建設はZEB実現に向けた支援を行うZEBプランナーに登録されています。


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建設地 東京都板橋区 敷地面積 465.93u 構造・規模 RC造 4階建
用途 事務所 延床面積 1059.81u

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