敷地は明治時代より続く衣料関係の問屋街にあります。通りの賑わいを演出するため1階の店舗面積を最大限確保し、駐輪場等の共用部は2階に設けました。そしてエントランスには、繊維街をモチーフとしたファブリックガラスを用いています。

本計画の特徴として、建物中央に30台を収容するタワーパーキングがあります。それを囲うように中廊下を配置しているため、各住戸が対面せずプライバシーに配慮した造りとなっています。
またタワーパーキング廻りの壁面をアクセントウォールとし、ホテルライクな空間に仕上げました。

間取りは単身用からファミリー向けまで13タイプ用意しています。一部の住戸はSOHOとしても利用でき、共用施設として入居者専用のフリーラウンジもあるため、多様なライフスタイルに対応できます。